クッキング「スコップケーキをつくろう」 未来育デイ
こんばんは、スタッフ山田です。
今日の未来育デイはクッキングの日でした。
今月開催を予定しているクリスマス会のおやつとして考えている「スコップケーキ」の試作をしましたよ。
まずは身だしなみと手洗いです。
エプロンなどはご家庭から持ってきてくれる子もいますし、未来育デイで貸し出しもしています。放課後の利用が多いので少しでも持ち物が減らせたらと事業所に余分に準備していますので、活用してくださいね。
準備が整ったら、今回の作り方を説明しました。
「スコップケーキ?!」と聞きなれないネーミングにびっくりした様子。
でも、作り方はとっても簡単。材料も作り手の好みでいろんなアレンジができます。
今回は、スポンジ・生クリーム・イチゴでシンプルに作りました。
まずは、生クリームをホイップします。
家でも、ご家族といろいろ作っているとのこと。ハンドミキサーの使い方が上手でした。
空気を混ぜ込むように、大きく動かして混ぜました。
また、同時進行でスポンジとイチゴを重ねやすいように、デコレーションしやすいようにと切りました。
手元をよく見て、丁寧に切ることができましたよ。
材料がそろったら、容器に、スポンジ→クリーム→イチゴ→クリーム→スポンジ→クリーム→イチゴ、と重ねていきます。
容器のふちまでいったら、できあがりです(^^)/
冷蔵庫に入れ、ケーキをなじませている間に
子どもたちが、プチパーティの準備をしてくれました。
椅子を並べたり、台ふきをしたり、使い終わった調理道具を洗ってくれたり、お茶を入れてくれたりとチームプレーであっという間に準備ができました。
いよいよ、「スコップケーキ」の登場!
スプーンをスコップに見立てて取り分けました。
「上手にとれるかな」、「イチゴのいっぱいあるところのがいい」とワイワイ話しながら楽しく取り分けました。
「おいしいっ」、「イチゴ酸っぱいね」とクリスマスケーキを先取りでいただきました。
おいしくできて満足&安心しました。
クリスマス会本番にはもっと大きな容器で作って、デイだけでなく日中の子どもたちや成人の利用者さんをびっくりさせたいな、喜んでもらいたいなと思っています。
最後の片付けも、準備同様のチームプレーで手際よく行ってくれました。
デイが始まってクッキングをしたての頃は、何をするんだろう?どんなことするんだろう?と心配したり、遠慮したりしていた子どもたちが、「これやってみたい」と主体的に取り組んでくれたり、「今日は何作るの?おいしいかな~」とクッキングを楽しみに来てくれたりするようになりました。スタッフにとってこんなうれしいことはありません。
5年後、10年後と自立へ向けて歩んでいるこの子たちが、将来、「〇〇を食べたいな」と周りの人に伝えたり、「〇〇を作ってみようかな」と自分や仲間と調理ができるようになってほしいなと思っています。クッキングが生活の一部であったり、余暇活動の一つになればいいなと思っています。
そのためにも未来育デイでは、子どもたちが「おいしい!」と感じるメニュー、「楽しい!」と言える活動を見つけて、みんなでチャレンジしていきま~す(#^^#)