9月の工作”コスモスとくま”
こんにちは。今月2回目の工作を行いました。先週は敬老の日のプレゼント作りを行い、今週はデイの部屋に飾る壁面を作りました。
今回は折り紙に挑戦☆ 茶色い折り紙を使ってくまの顔を折りました。職員が前で説明しながら一緒に折っていきました。
話を聞くときには作業の手を止め、職員のほうを見てしっかり聞く。「どうぞ」と言われたら折り進め、折れたら「出来ました」と報告をする など、約束事もたくさんありましたが、真剣に職員のほうを見る姿や返事をして折り進める姿、説明通りに折り「出来ました」と報告する姿などが多く見られ嬉しい気持ちになりました(*^_^*)
くまが折れたら今度はコスモスの花を貼っていきます。今回はあらかじめ、コスモスの花びらの形に切った折り紙を用意しておきました。4枚を交差させながらバランスよく貼り、コスモスの花を作ります。
「バッテン2つ作ったよ!」と綺麗に並べ、見せてくれました(^O^)
クレヨンや色鉛筆などを使ってくまの体やコスモスの葉っぱ、秋の景色を描いていきます。
「見て見て、ネクタイ描いた!」「服ってどんな形?四角?」「天気3つとも描いたんだよ~!晴れ、曇り、雨!」「見て~!わたしのやつは雨降ってるの♩」と想像力を働かせながら楽しんで描いていました☆ミ
コスモスの写真を見て、葉っぱや茎の形をよく観察し、写真の通りに描く姿も見られましたよ( ˘ω˘ )
部屋の壁面が一気に秋らしくなりましたね☆ミ
今回は職員の説明を聞き、仲間と進度を揃えて工作をすすめていきましたが、職員の手本をよく見て同じように作ったり友達を待ったりできる姿が多く見られました。小集団で、全体への指示を聞いて行動したり、仲間のことを意識して行動できる姿が少しずつ増えてきているなぁと感じています。次回も工作を通して、手先を動かして作ることだけなく、話を聞く・順番を守るなどSSTの要素も取り入れて身につけていけるようにしたいと思います(*^^*) (土屋)
クッキング 未来育デイ
9月のクッキングは餃子の皮ピザとコンソメスープを作りました。今回は、どちらも過去に作ったことのある料理にしました。過去の記憶を思い出しながら作って欲しいと思ったので敢えて作り方は細かく伝えず、ヒントを教えながら子どもたちの力で調理が進められるように支援しました。
まずはコンソメスープ作りです。運動会の振替え休日で学校がお休みだった子が中心となって作ってくれました。材料を見ながらどれをどのくらいの大きさで切るかを考えながら作ることが出来ました。手際も良く、お兄さんらしいかっこよい姿が見られました♪
スープの美味しそうな香りが漂ってきた頃に、学校から続々と子どもたちが帰ってきました。「僕もお手伝いするよ」と仕上げの工程を一緒にやってくれました。
次はピザ作りです。餃子の皮にチーズと青のりをのせてホットプレートで焼きます。「このピザは1月に作ったよね!」と具体的に覚えていた子がいました。作り方もしっかりと覚えており、スムーズに調理を進めることが出来ました。
皮からチーズがはみでないように丁寧にのせていきます。仲間の分のチーズも残しておかないとね!
やけどに注意しながら焼いていきます。そーっとホットプレートにのせて焼きあがるのを待ちます。
「焼き加減はどうかな…?」とこまめに確認していました。こんがりと焼き色が付いたら完成です☆
「美味しい♪」と可愛らしい笑顔を浮かべながら食べていました。上手に作ることが出来てよかったね。
出来立てのスープは少し熱かったようで「ふーふーっ」と冷ましながら食べていました。「一生懸命作ってくれてありがとう」とみんなに感謝されていました、さすがお兄さん♪おかわりをした子もおり、今回も美味しく作ることが出来ました。次回もクッキングも楽しみです。 (武内)