一般社団法人ハンズハンズ

こんにちは。街中どこへ行ってもハロウィン一色となっている31日、未来育デイでもハロウィンパーティーを行いました。


10月に入り、1か月かけて子どもたちと一緒に準備を進めてきたこともあって、みんなこの日をとても楽しみにしてくれていたようで「ハロウィンパーティーいつやる?明日やる?」「パーティー楽しみだね!」と話していました。

今年のハロウィンパーティーでは、ポリ袋を使って職員と一緒に作った衣装で仮装をし、マジックショーを行いました。

10月上旬に、おばけ、コウモリ、黒ネコなどの候補の中から着たい衣装を選び、デザインを描きました。

中旬にはポリ袋を切って頭や腕を通す部分を作り、すそを切ったり、ペンで模様を描いたり、画用紙を貼ったりして、想像力を働かせながら衣装を作りました。

同時に、1人ずつ担当するマジックを決めて、少しずつ練習を進めてきました。

当日は、それぞれの下校時間や帰宅時間を考慮し、全員が参加できるよう2部制でショーを行いました。

☆1部☆

①コインマジック(何も入っていない瓶に魔法をかけると、コインが出てくるマジック)

②ポップコーンマジック(紙コップに入ったポップコーンの種に魔法をかけて振ると、食べられるようになるマジック)

③コインマジック(透明のカップとコインにハンカチを被せて魔法をかけるとコインが消えるマジック)

④色水マジック(透明の水に魔法をかけて振ると色水になるマジック)


☆2部☆

①ペン貫通マジック(ペットボトルの口部分に置いた5円玉の穴に通らないはずのペンが、魔法の筒を被せると貫通するマジック)

②トランプマジック(1枚選んでもらったトランプを見ずにトランプを選んだのか見破るマジック)

③色水マジック

2部には、練習している様子を見ていない職員をお客さんとして招待し、マジックを披露しました!

「〇〇先生、マジックショーをするので観に来てください。」と呼びに行ってくれる子も(#^^#)

自分がマジックを披露する時だけでなく、仲間が披露している時にはお客さんとして拍手をしたり、「イェーイ!」と盛り上げたりする姿が見られました。緊張している様子も見られましたが、堂々と披露することが出来ました☆ミ


ショーのあとはおやつタイムです♩みんなで「いただきます。」をし、友達と笑いあいながらおやつタイムを楽しみました。

ここで、職員が用意していたマジックも披露しました。何も入っていないはずの紙袋からお菓子が次々と出てくるマジックです。お菓子には名前が書いてあり、いつ自分の名前が呼ばれるかドキドキ…

名前を呼ばれると嬉しそうに返事をして手を伸ばす子どもたちでした。ハロウィンの合言葉「trick or treat!」を言って、お菓子をもらい「ありがとう!」としっかりお礼が言える子も見られ、準備してよかったなぁと思いました。

「楽しかった!」「マジック上手にできてよかったね!」と笑顔で話す姿が見られ、よかったです( ◠‿◠ ) 

今回のハロウィンパーティーでのマジックショーを通して、出来ないことを「出来ないからやりたくない」で終わらせるのではなく、出来るようになるまで練習を重ねて人前で披露するという体験をすることが出来ました。これが自信となって子どもたちの中に残っているといいなと思います。成功体験を重ねることで、色々な活動に積極的に参加したり、目標をもって挑戦したりする原動力となるように、これからも支援していきたいです( ˘ω˘ ) (土屋)

トラックバックURL